調味料はあえてマキシマリストになる【節約】
私はミニマリストだと思ってるし、周りにもよく言われている。
けど唯一と言っていいぐらいモノが多いところがある。それがキッチン。中でも調味料は普通の家庭ぐらいかそれ以上あるし、同棲する前からも多くの種類の調味料があった。男の一人暮らしとは思えない量はあったと思う。
実家を出る前は料理なんてしたことなかった私が料理にハマって調味料が増えたが、結果的に別のメリットもわかったので、それについて解説する。
外食は高い
当たり前だけど、自炊と比べて外食は高い。最近は物価高も重なって、マックのハンバーガーも牛丼も以前の値段では食べられなくなってきた。
となるとやはり目が行くのは、自炊。自炊が外食よりも安くなるのは明白で、節約になるのはわかっているけどなかなか手が出せないという人は多いはず。
ネックの一つが調味料。何かと必要になってくるが、私は思い切って調味料を揃えることを推奨したい。結果的に節約になるし、ミニマリストとしても料理にこだわるのは問題ないはず。
キッチンもミニマリストで銀行残高もミニマリストになっては笑えないので、調味料を増やすことを検討してもいいのではないだろうか。
調味料は悪くなりにくい
調味料は意外と賞味期限が長い。確かに添加物とか保存料が入っているから、悪くなりにくいってのもあるだろうけど、今の時代に添加物を避けて生きていくことなんてほぼ不可能だし、日本の成分表だけで、無添加かどうかを判断することは一般消費者にはほぼできないと思っている。
外食産業が全く使えないとも思ってないし、本当にいいものしか使っていないところに行けば、無添加で生きていけるかもしれないが、値段が大きく跳ね上がる。
ここではは無添加に生きることは諦めて、思いって1Lの醤油とか買ってもいいと思っている。どうせ自炊をすればすぐ使う。作り置き用に大量に作りだめするなら尚更。
意外と安い
そして調味料って意外と安い。(無添加じゃなければ)
醤油とか味醂でも1Lで200円しないぐらいで買えるし、塩とか砂糖もg単位で比較すると醤油とかのペットボトル系と同じぐらいの値段。
調味料を揃えるハードルは意外と低いと思うので、料理のハードルも自然と下がる。
【最大メリット】なんでも作れるから材料が余らない
そして、私が感じた最大のメリットは食材が余らないこと。
正確には余るんだけど、天下のgoogleさんで「(食材名)レシピ」とググればいろんなレシピが出てくる。ここで調味料がなかったら作ることは諦めるかもしれないが、調味料がたくさんあるおかげでなんでも作れる。
結果、食材を追加することなく1食を補うことができて節約になってしまうというマジック。
調味料はケチるべきではない。大量に入ってる玉ねぎとかなんどこの方法で料理してきたことか。
【例外】キッチンが狭い人
都内の独房みたいなところに住んでる人はこの考えは諦めた方がいいかもしれない。
工夫すればいくらでも置けるが、これで調理場がなくなったり別の収納を圧迫するぐらいなら諦めてもいい。
けど、調味料を減らして外食をするのもまた話が違う。基本となる調味料を小中サイズぐらいでなんとか揃えてなんとか自炊をしてみてほしい。
【揃え方】思い切って大容量を買う
さっきの例外に当てはまらない人は思い切って大容量の調味料を買ってみてほしい。場所があるなら調味料に関しては調味料をたくさん揃えてみてほしい。
キッチンで生活するわけではないんだから、ミニマリストの皆さんはリビングのキッチン以外の居住スペースで余白を楽しんで、キッチンは物置と諦めちゃえばいい。余白のあるキッチンなんてそもそも豪邸しか持てないんだから。
【余裕あれば】容器に移し替える
余裕ばあれば容器に移し替えると見た目がスッキリする。売られている状態の調味料は目立つために派手なデザインをしていることが多いので、ぱっとみ鬱陶しい。
そして大容量を買うとなると、少しずつ使う方がいいので、移し替えることをお勧めする。我が家ではニトリとダイソーのものを使っているが、揃っていればなんでもいいと思う。
【心構え】弁当を持っていく、外食をしない
調味料を揃えるなら、てかそもそもミニマリストとしてお金を節約して生きていくなら、この心構えは必須。節約したいのに料理はしないのは諦めた方がいい。
外食をしなくても家で友人と話すだけでも楽しいじゃない。お酒がなくてもいいんだよ。